お酒が持つ特徴とは？〜下戸でも楽しいお酒の選び方を知ろう〜

お酒が飲めない人にとって、お酒が持つそれぞれの特徴やその選び方は
実にハードルの高い話であると捉えられがちですよね。

事実、下戸の人にしてみれば、お酒の選び方以前の問題として
どのようなお酒があるのか、そこから知る必要があるもの。

そこで、こちらの記事では、そんな下戸の人にこそ知ってもらいたい
押さえておくべきお酒の特徴と選び方にフォーカスしてみました。

お店や居酒屋さんに出回るお酒・アルコールの特徴を踏まえつつ
気になる選び方について、いくつかまとめてみたので
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

お酒の特徴について

まずは、お酒が持つ特徴について、こちらでは大きく
3つのパターンに分けてご紹介していきます。

基本的な部分になりますが、必ず知っておきたいポイントなので
ぜひここはきちんと理解しておきましょう。

ロック

オン・ザ・ロックの略称であるロックは、氷が入ったグラスに
ウイスキーや焼酎が注がれるのが、その最大の特徴であると言えます。

基本的にアルコール度数が高いものが多いため、下戸の人にとっては
どことなく遠い存在に感じられる、と言っても過言ではないものの
このロックから、さらに氷を抜いた原酒がストレートと呼ばれます。

スパークリング

メジャーどころともなったスパークリングは、いわゆる炭酸割り
として知られており、シャンパンやチューハイに
その多くが極振りされていると言えます。

炭酸系の飲み物が苦手な人にとっては、少々シビアな部分で
実際のところ、体内への吸収速度を速める傾向にありますが
一般では、ビールまでの度数であれば、比較的飲みやすいものも多いです。

バリエーションが豊富で、ノンアルコール飲料にも使われる他
無味無臭の炭酸のみならず、ジンジャーエールやトニックウォーターなど
炭酸そのものの種類まで、いくつか展開されているのも特徴です。

お湯・水割り

ゆったりお酒を飲むのが好き、という人であれば
下戸・上戸を問わず、一定支持されるのが、お湯割り・水割りです。

その名の通り、お湯やお水でシンプルに割るだけなので
比較的、自力でも度数を調整しやすいのが、最大の特徴。

お水の場合は、氷を入れて薄められますが
お湯割りの場合、冷め始めると飲みやすくなるため
油断しないよう注意しておきましょう。

下戸のお酒の選び方について

では、これらの特徴を持った、それぞれのお酒について
下戸こそ気になるその選び方も、同時に押さえておきましょう。

まずは、種類も豊富で比較的メジャーな
スパークリング類から選ぶのが無難であると言えます。

ノンアルコールからビールに至るまで
アルコール初心者が選びやすい振り幅こそ
スパークリングを推したくなる最大のポイントです。

下戸ではあるものの、一通りのお酒は味わったので
リキュールにシフトしたい、という人にとっても
比較的ハードルを感じにくい割り材になっています。

ただし、中にはやはり、炭酸やスパークリング系が
どうしても苦手・飲めない、なんて人もいらっしゃるものー
そこで覚えておきたいのが、お湯・水割りの2択です。

このお湯・水割りは、その多くが梅酒や日本酒に占められますが
風味やテイストに重きを置く飲み方でもあるため、水割りであれば
カシスやライチなどのリキュールでも、比較的飲みやすい部類になります。

また、水割りの場合、氷を増やせば、ロックにも近づけられることから
スパークリングよりも、お酒本来の雰囲気と味わいを
より楽しみやすい飲み方になっていると言えます。

一方のお湯割りはと言うと、前述の通り、初めは少しずつ飲めますが
冷め始めると、するする飲めてしまうのが、注意点の1つ。

梅酒はもちろん、緑茶や烏龍茶などといった
お茶割り・お茶ハイなどの場合も、比較的飲みやすくなるため
油断しないように、くれぐれも気をつけておきましょう。

こうした楽しみ方・味わい方の中から、自分に合ったスタイルを
まずは探し、選び、見つけてみることが
お酒と上手に付き合うための基本になる、ということー

下戸だからこそ、上戸だからこそ、それぞれに合う
お酒の選び方を押さえつつ、ぜひあなたも、実際に気になる
お酒やアルコールを、チェックしてみてくださいね。

気になるお酒の特徴と選び方を知ろう

ここまで順番にご紹介してきた、下戸の人に知ってもらいたい
お酒にまつわる特徴と選び方について、少しでも
今後のヒントにしていただけましたでしょうか？

これらお酒が持つそれぞれの特徴やポイントを押さえているのと
そうでないのとでは、やはりアルコールに対する構え方そのものが
大きく変わってくることが、よく分かりますよね。

日常的な飲酒に関わらずとも、いざという時のために
せめて度数や風味のイメージだけでも、知っておいて損はありません。

あなた自身が、あるいは周りの大切な人が、改めて
楽しくお酒と付き合っていけるよう、各々の体や体質に合った
アルコールやお酒を、ぜひ探してみてはいかがでしょうか？