下戸こそ知りたいお酒を美味しく飲むおつまみの作り方～野菜編～

下戸と呼ばれる、お酒が飲めない、あるいは弱い人にとって
お酒そのものに、若干のハードルを感じてしまうのは
1つの避けがたい課題と言っても過言ではありません。

できることなら、お酒の席は楽しみたい、おつまみと併せて
自分のペースを守りながら味わえたら、そう考える下戸の人は
決して少なくないもの―

そこで、こちらの記事では、そんな下戸の人にこそ知ってもらいたい
お酒を美味しく飲むための、おつまみの作り方にフォーカスしてみました。

お酒はたくさん飲めなくても、ゆったりじっくり、美味しいおつまみと
一緒に味わえるのは、飲酒の場において、重要な楽しみ方にもなります。

ご紹介していく、おつまみの種類やレパートリーをチェックしつつ
下戸の人も、そうでない人も、ぜひ今後のお酒との付き合い方に
活かしてみてはいかがでしょうか？

下戸でも食べたくなる野菜のおつまみとは？

お酒に強い人、お酒が好きな人にとって、おつまみの存在は
まさに必須であると言っても過言ではありませんよね。

ですが、そんなおつまみだからこそ、下戸の人にとっても
お酒と同じくらい、重要な役割を果たしてくれるもの。

今回は、そんなおつまみの中から
野菜を使ったおつまみを、ご紹介していきましょう。

まずは、居酒屋さんにて、トップバッターで出てくる
定番中の定番、枝豆・塩キャベツ。

枝豆は、塩茹で・焼きバターが人気ですが
クリームチーズで和えたものも、注目度の高いおつまみになります。

また、塩昆布などでシンプルに和えられた、塩キャベツも
食物繊維が豊富でありながら、腹持ち抜群且つ
コストパフォーマンスにも優れたおつまみとして人気です。

葉物・魚介類・ささみやサラダチキンを含む、サラダ系のおつまみも
支持率の高いラインナップの1つであると言えます。

人によって、お店によって、作り方や使う野菜の素材が
根本的に異なるケースも多いので、オリジナリティを楽しめる
おつまみの形になっています。

この他、フライドポテトや天ぷらといった
野菜の揚げ物・焼き物系のおつまみや、ご飯のお供にもなる
浅漬けなども、押さえておきたいおつまみになっています。

野菜を使ったおつまみの作り方3選

では、実際に野菜を使ったおつまみの作り方について
こちらの記事では、以下3つ、ご紹介していきます。

下戸の人はもちろん、そうでない人も、作ってみたくなる
そんなレシピですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

野菜スティック

・主な材料
きゅうり、にんじん、大根、セロリ、じゃがいもなど
(自宅にある野菜や、お好きな野菜)

マヨネーズなど、お好きなディップソース
(味噌マヨネーズ、コチュジャンマヨネーズなど)

・下準備
それぞれの野菜を、1〜2cm角の棒状にカットし
きゅうりなどの生野菜は、そのままカップや容器へ盛り付ける。

必要に応じて、お気に入りのディップソースを作っておく。

・主な調理工程
セロリは、ピーラーなどで筋を取る。

にんじんやじゃがいもといった、根菜・イモ類は
爪楊枝が通る程度まで、茹でるか電子レンジで加熱し
冷ましてから、生野菜同様に盛り付ける。

カプレーゼ

・主な材料
トマト(ミニトマトも可)、モッツァレラチーズ、バジル
オリーブオイル、ブラックペッパー、生ハム(必要に応じて)

・下準備
トマトを6〜8等分、または半分にカットしてから
食べやすい薄さで半月切りにする。(ミニトマトの場合は半分にカットする)

モッツァレラチーズを、食べやすい薄さで半月切り
または、バジルと併せて、食べやすいサイズまで手で千切る。

・主な調理工程
両方とも半月切りにした場合は、交互に盛り付け、千切ったバジル
(使う場合は生ハムも)を散らし、オリーブオイルとブラックペッパーを振りかける。

ミニトマトを使う場合や、6〜8等分にカットした場合は
千切ったバジルとオリーブオイルで和え、器に盛り付ける際に
必要に応じて、生ハムを数枚添え、ブラックペッパーを振りかける。

サラダ

・主な材料
レタス、ベビーリーフなどの葉物野菜、紫玉ねぎ
ミニトマト、クルトン、お好きなドレッシング

・下準備
レタスやベビーリーフは、食べやすい適当なサイズに千切り
紫玉ねぎは、薄くスライスし、ミニトマトは半分にカットする

・主な調理工程
下準備した野菜を、ドレッシングで丸ごと和えて
器に盛り付けた後で、クルトンを振りかける

また、材料には入っていませんが、モッツァレラチーズも
一口サイズに千切り、下準備した野菜と共に和えておくと
より腹持ちが良くなるので、おつまみにピッタリであると言えます。

野菜のおつまみで美味しいお酒を

ここまでご紹介してきた、下戸でも食べたくなる、野菜を中心にした
いくつかのおつまみについて、少しでも今後のヒントにしていただけました？

野菜を使ったおつまみが伴うだけでも
心身共に、ゆとりを持って、お酒を楽しみやすくなる
ということが、よく分かりますよね。

下戸だからこそ、おつまみのバリエーションを知ること
そして、その作り方を1つでも知っておくことで
たとえお店でなくとも、宅飲みの角度から、お酒を楽しめるもの―

ご紹介してきた、野菜のおつまみを1つのきっかけにしながら
ぜひあなたも、下戸・上戸の垣根を越えて
少しずつ、お酒の味わい方を増やしてみてはいかがでしょうか？