お酒が飲めない人でも挑戦したくなるノンアルコールドリンクの作り方

下戸と呼ばれる、お酒が飲めない人にとって、その本音と言えば
お酒の席はもちろんのこと、それ以外の場面であっても
アルコールはなるべく避けたいと考えてしまうもの―

とはいえ、2022年現在の大人の飲酒事情を覗いてみると
そんな下戸の人でも、選択肢のバリエーションが楽しめる
ノンアルコールドリンクの実際を、あなたはご存知でしょうか？

居酒屋さんはもとより、今やノンアルコールの専門店まで
各地で続々と展開されている、ノンアルコールドリンク―

そこで、こちらの記事では、下戸の人もついチャレンジしたくなる
ノンアルコールドリンクの作り方について
その基本的なレシピやポイントを、ご紹介していきます。

聞き馴染みのあるドリンクを、ノンアルコールで楽しめる
大きな魅力なので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

下戸でも飲める定番人気のノンアルコールドリンクとは？

そもそも、下戸の人でも飲めるノンアルコールドリンクには
どのようなものが挙げられるのでしょうか？

今回は、以下2つに分けて、特に注目度の高い
定番人気のノンアルコールドリンクをご紹介していきましょう。

ノンアル・カクテル(モクテル)

種類の豊富さもさることながら、昨今、さらにクオリティの高さが
その話題を呼んでいるノンアル・カクテル(モクテル)。

東京や大阪などの都心部では、専門店も続々誕生しており
お酒が好きな人の中にも、好んで飲む人が一定数いるのが特徴です。

シンプルなモヒートやカルーアなど、初心者でも比較的選びやすく
その魅力を楽しめるのが、最大のポイントであると言えます。

ノンアル・ビール

最初の一杯目として、その代表格に位置付けられるビールも
ノンアルコール・ビールとして味わえます。

こちらもまた、お酒が飲める人の中に
運転や翌日の予定、あるいは健康に向けた断酒など
様々な都合を考慮し選ぶ人が、一定数いるノンアルコールドリンク。

意外と言えば意外かもしれませんが、下戸の人でも
比較的抵抗なく選べるものになっていると言えます。

下戸でも挑戦したいノンアルコールドリンクの作り方とは？

では、これらノンアルコールドリンクについて
そもそも自分の手で作ることができるのか、気になるところですよね。

ここからは、お酒が飲めない人でも挑戦したくなる
ノンアルコールドリンクの作り方について、2つご紹介していきます。

ノンアル・モヒート

1杯あたりの主な材料:
ライム(1個)、レモン汁(またはレモンの皮のみ適量)、砂糖(30g)、水(100ml)
ミント(5g・飾り用は適量)、炭酸水(またはトニックウォーター)、氷(好みの量)

●ノンアル・モヒートの主な作り方

ライムは半分にカットし、片方から1枚だけスライスを作り
飾り用に分け、残りは全て絞り器などで果汁を取っておきます。

片手鍋に、ライム果汁、レモン汁(またはレモンの皮適量)、水、ミント5gを
合わせて入れ、火にかけながら、とろみをつけます。

水気が飛んできたら、火を止めて、耐熱容器などに
ザルや茶漉しを重ねて、葉や皮をこしながら冷まし
シロップ状になるまで、再度鍋で温めながらとろみをつけます。

とろみがついてきたら、氷を入れたグラスに注ぎ
その上から、炭酸水またはトニックウォーターを注いで完全です。

ノンアル・梅酒

梅シロップ250ml分の主な材料: 氷砂糖(約300g)、青梅(約500g)
ノンアル・梅酒の主な材料: 氷(好みの量)、炭酸水(またはトニックウォーター)

●ノンアル・梅酒の主な作り方:

青梅を水でよく洗い、ヘタを取り除いて水気を拭き取り
大きめのジップロックなどに入れた状態で、1日寝かせておきます。

保存容器となる密閉できる瓶を、加熱殺菌(消毒)しておき
氷砂糖と青梅を交互に全て入れて密閉し
部屋の中の気温が低く、日の当たらない場所に置いておきます。

時々ゆすりながら、氷砂糖が溶け切る目安の1〜2週間を目処に
水や炭酸水から2倍程度の希釈で味見しつつ、渋みを出さないよう
1ヶ月前後で梅を取り出したら、梅シロップの完成です。

炭酸水やお水はもちろんですが、甘さが気になる下戸の人であれば
お湯やトニックウォーターで割るのも、オススメの飲み方になっています。

お酒が飲めない人もノンアルコールドリンクを作ってみよう

ここまでご紹介してきた、お酒が飲めない人でも楽しめる
ノンアルコールドリンクの基本的な作り方について、少しでも
今後の参考にしたくなる内容は、見つけられましたでしょうか？

ノンアルコールドリンクと言えば、一昔前までは
社会の中でも、非常に不利なポジションとして知られていましたが
もはやそういった時代は、既に終焉を迎えていると言えます。

お酒が苦手な人のみならず、アルコールアレルギーを持つ人や健康志向の人
ダイエット・妊娠中の人に加え、ドライブや運転が好きな人にとっても
ノンアルコールドリンクは、無視できない存在であることが分かります。

こうした背景を踏まえると、昼飲みでもお咎め無しで味わえる
ノンアルコールドリンクを、さらに自家製で作れることは
むしろ新たな強味である、と言っても過言ではありません。

こちらでお伝えしてきた、ノンアルコールドリンクの作り方をヒントに
ぜひあなたも、お酒が飲めない人ならではの楽しみ方を
探してみてはいかがでしょう？